カリキュラム・ポリシー 人文学部
カリキュラム・ポリシー
人文学部は、建学の精神にのっとり、多文化共生社会において文化背景の異なる人々と相互理解を深め、友好な人間関係を構築し、協働して問題解決のできる人材を育成することを目的としています。この目的を達成するために、次のような教育課程を編成します。
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建学の精神の理解を図るため、「宗教学」を全学共通の必修科目として開講します。
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英語を多文化共生社会で必要なコミュニケーション言語の一つとして位置づけ、全専攻の必修科目として開講します。
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1・2年次には基礎セミナーを開講し、大学での学びのあり方を考え、将来の職業選択への意識を高めます。
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急速に変化する情報化社会に対応できるようにするために、情報実務、データサイエンスに関する科目を開講します。
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各専攻では言語、文化、歴史地理に関する専門分野の科目を開講します。
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3年次後期、4年次前後期に卒業研究を必修で開講し、専門的な知識・技能を深めます。
以上のカリキュラムを通じて、言語の機能、言語の背後にある文化・歴史地理についての幅広い知識を有し、国内・国外を問わず多文化共生社会で活躍できる人材を育成します。
これらの学修成果は、卒業要件科目の評価による累計GPA、3年次終了時に4年次「卒業研究Ⅱ・Ⅲ」を履修するための最低修得単位数、卒業研究の評価ルーブリックにより評価します。