コミュニケーションロゴ 岐阜聖徳学園大学について
建学の精神
学校法人聖徳学園の設立趣旨は、仏教精神を基調とした学校教育を行うところにある。
本学園は、この仏教精神とりわけ大乗仏教の精神を建学の精神とし、浄土真宗の宗祖親鸞聖人が和国の教主と敬慕された聖徳太子の「以和為貴」(和をもって貴となす)の聖句をその象徴として掲げ、「平等」「寛容」「利他」の大乗仏教の精神を体得する人格の形成をめざしている。
コンセプト
輪(和)を立体的に表現したアイコンです。建学の精神を親しみやすい形で表現しています。この形は上に積むことも、外に広げることもできる可能性を持っています。
学生、教職員、卒業生、保護者の方、地域の方々が、和を重ね和を広げていくことへの願いが込められています。
「以和為貴」は、建学の精神を示す言葉の一つであり、「自己中心的で頑ななこころを離れたやわらかなこころ」のことです。建学の精神である「仏教精神」とは、あらゆるいのちあるものが各々個性をもっていて、みなかけがえのない尊いものであると気づいたものは、みなが輝くことのできる行動を目指すべきだというものです。
仏教徒の目指す仏のこころを円で表現することがあります。自己中心的で頑ななこころは、他者の利益を考えないので、角があるかたちとなってしまうのです。あらゆるいのちあるもののしあわせこそ、自らのしあわせにつながるのだと考え、努力を惜しまない生き方を目指すことこそ、本学の行動指針であり、学生、教職員、地域との関わりの中で発揮されるべきものなのです。そのような本学の学風と目指すべき人や組織を感じられるコミュニケーションロゴを作成したいと考えます。