カリキュラム・ポリシー 外国語学部
カリキュラム・ポリシー
外国語学部は、建学の精神にのっとり、国際的視野に立ち、主体的に考え、表現し、行動する言語コミュニケーション能力を備えた人材を育成することを目的としています。この目的を達成するために、次のように教育課程を編成します。
- 建学の精神の理解を図るため、「宗教学」を全学共通の必修科目として開講します。
- 英語の基本技能(読む・書く・聴く・話す)を習得し、語学力・コミュニケーション能力を高めるために習熟度別少人数クラスを編成します。
- 幅広い教養を身に付け自信を持って国際社会に出るために、外国事情や異文化研究などのコンテンツをすべて英語で学ぶ授業を開講します。
- 多方面で活躍できる国際人になるために、IT技術、日本語教授法、実用中国語などを習得できる専門科目や、キャリアを意識したキャリア支援科目を開講します。
- 英語教員として常に「ことば」を意識した学究姿勢を身に付けるために、「第二言語習得論」、「教育英語研究」などの専門科目を開講します。
- 3年次後期、4年次前後期に卒業研究を必修で開講し、専門的な知識・技能を深めます。
以上のカリキュラムを通じて、多彩で質の高い国際社会で活躍できる人材、国際言語としての英語の機能をよく理解した視野の広い教員を育成します。
これらの学修成果は、英語Can-Doリストによる基本技能の自己評価、卒業要件科目の評価による累計GPA、3年次終了時に4年次「卒業研究II・III」を履修するための最低修得単位数、TOEICテストのスコア、卒業研究の評価ルーブリックにより評価します。
さらに、英語教員を希望する学生は、中学校・高等学校教育実習履修要件による評価も行います。