カリキュラム・ポリシー 短期大学部
カリキュラム・ポリシー
岐阜聖徳学園大学短期大学部は、建学の精神にのっとり、社会に貢献できる保育者（幼稚園教諭・保育士・保育教諭）を育成することを目的としています。この目的を達成するために、次のように教育課程を編成します。
- 建学の精神の理解を図るため、「宗教学」を全学共通の必修科目として開講します。
- 幼稚園教諭および保育士として必要な専門的知識・技術を修得できるように、免許・資格関連科目を体系的に開講します。
- 基礎的な学習能力やコミュニケーション能力を養成するため、１年次前期に「基礎セミナー」を必修科目として開講します。
- 大学での学修や卒業後の学びにおいて求められる研究的態度および実践的能力を養うため、幼児教育学科第一部２年次と幼児教育学科第三部３年次に、「保育内容演習Ⅰ・Ⅱ」を必修科目として開講します。
- 幼児教育ならびに保育に関する実践力や職業倫理を深めるため、幼稚園、保育所、その他児童福祉施設等での学外実習およびその事前・事後指導に関する諸科目を開講します。
- 幼児教育学科第三部では、勤労と学修との両立に配慮して教育課程を編成します。
以上のカリキュラムを通じて、保育者がもつべき知識と技能、豊かな人間性を育みます。これらの学修成果は、以下の方法で評価します。
幼稚園教諭免許、保育士資格を取得する者については、各学外実習の実施要件として事前に指定された諸科目の単位取得状況、学外実習実施後の自己評価ならびに実習施設からの評価、および卒業年次後期に開講される「保育・教職実践演習」における履修前後の自己評価により、学修成果を評価します。また、全学生については、全履修科目の評価による累計GPAによって学修成果を評価します。