人材養成の目的・教育の方針(3つのポリシー) 経済情報研究科 経済情報専攻 博士課程(前期)【社会情報/経営・環境/応用経済】
人材養成の目的及び教育研究上の目的
経済情報研究科経済情報専攻 博士課程(前期)は、知識のグローバル化が進展しつつある情報社会の先端技術を体得し、それによって企業経営や環境問題などの今日的課題に対応することの出来る人材を育成することを目的とする。
3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー
所定の単位を修得し、修士論文または特定課題の審査に合格して、以下を達成した者に学位を授与する。
- 現代経済の動向を正確に把握するための経済・経営理論を修得し分析能力を身につけている。(分析力)
- 変動の激しい社会に適応するために必要な情報技術を活用できる能力を身につけている。(活用力)
- 経済および情報についての知識を活用することによって、企業や組織の活動に参加し、国民の福祉に貢献できるようになっている。(貢献力)
カリキュラム・ポリシー
- 講義、演習および修士論文指導を含む演習で構成する。
- 経済、情報、経営、環境などの異なる分野の知識を併せ持つ人材の育成に対応すべく、広い範囲にわたって科目を設定し、加えて、学際的な科目を取り入れる。
- 多彩なテーマでの修士論文作成が可能になるよう、修士論文指導を含む演習を15科目以上展開する。
以上のカリキュラムを通じて、研究分野における必要な能力を身につけ、最終的に提出された修士論文または特定課題研究の審査により評価します。
アドミッション・ポリシー
経済情報研究科では、高度な情報技術や経済及び経営に関わる専門的知識の修得を基礎に、修了後に関連分野において活躍できる専門的職業人及び研究者を養成することを目的としています。
この目的を達成するために、次のようにアドミッション・ポリシーを定めています。
- 求める人物像
・入学目的や将来計画が明確で意欲旺盛な人
・今後の職業や進路に資するために高度な技術や知識をより深く研究しようとする人
・実務や経験で得た知識を高い見地から整理統括して活用発展させようとする人
・社会のグローバル化の中で活躍を希望する留学生 - 入学までに身につけてほしいこと
・経済・経営・情報に関する基礎学力 - 入学者選抜方法
〔一般入試)
成績証明書、履歴書により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力を重点的に評価し、小論文の学力検査、面接により選抜します。
〔社会人特別選抜入試及び岐阜県公立学校現職教員特別選抜入試〕
成績証明書、履歴書に加え、出願時の課題論文の論述、社会人経験により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、豊かな表現力を重点的に評価し、面接により選抜します。
〔留学生特別選抜入試〕
成績証明書、履歴書に加え、日本語の運用能力により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、語学力を重点的に評価し、小論文の学力検査、面接により選抜します。