卒業後のサポートと地域貢献 短期大学部

卒業後のサポートと地域貢献

卒業後も学びの場を提供
幼稚園教諭や保育者のキャリアアップもサポート

幼児教育や保育は、理論と実践の往還が欠かせません。本学ではこのことを、学生だけではなく、卒業生や地域の幼稚園教諭・保育士にとっても大切なことだと考えています。そのため「聖徳会」や「岐阜保育研究会」を設立し、地域貢献にも力を入れています。

聖徳会

「聖徳会」とは、岐阜聖徳学園大学短期大学部と幼稚園・保育所(園)・認定こども園が交流することを目的として1984(昭和59)年に設立した組織です。これから保育に携わる就職前の学生を対象に、「幼・保新任者公開研修会」を開催し、専門家による講演会などを通して、幼稚園・保育所(園)・認定こども園の現状を学び、就職への不安を解消します。また年々変化する保育ニーズに対応し、職場のリーダーとして活躍できる人材へ成長するため、「中堅教諭・保育士研修会」を開き学びや交流の機会を設けています。

岐阜保育研究会

岐阜保育研究会は、2000(平成12)年に短期大学部幼児教育学科が設立した地域貢献のための組織です。主たる活動は、「岐阜保育研究大会」と「保育者のための実践講座」の開催です。
「岐阜保育研究大会」は例年秋に、幼児教育・保育のトピックに関する「特別講演」やシンポジウム・パネルディスカッション、学生が企画・運営する地域の親子を対象とした「あそびひろば」、本学教員や保育現場の先生方が日頃の研究成果を披露する「研究発表」等を行っています。
保育者のための実践講座」は、年間を通じて、本学教員がそれぞれの専門性を生かした講座を提供し、地域の幼稚園教諭や保育士の資質向上を目指し、共に学びあっています。