取得可能な資格 国際文化研究科 国際教育文化専攻【国際教育/教育文化】

取得可能な資格

本大学院国際文化研究科では次の教育職員免許状(専修免許状)の授与を受ける所要資格を得ることができます。
(ただし、 1 教科に限ります)

専攻 基礎資格 免許状
国際教育文化専攻
修 士
(国際文化)
小学校教諭専修免許状
幼稚園教諭専修免許状
中学校教諭専修免許状 (国語)
高等学校教諭専修免許状(国語)
中学校教諭専修免許状 (社会)
高等学校教諭専修免許状(地理歴史)
高等学校教諭専修免許状(公民)
中学校教諭専修免許状 (数学)
高等学校教諭専修免許状(数学)
中学校教諭専修免許状 (音楽)
高等学校教諭専修免許状(音楽)
国際地域文化専攻
中学校教諭専修免許状 (英語)
高等学校教諭専修免許状(英語)

学校心理士の資格

学校心理士とは

「学校心理士」は、学校生活におけるさまざまな問題について、カウンセリングなどによる子どもへの直接的援助を行うとともに、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対しても、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって、心理教育的援助サービスを行うことを目的としています。
「学校心理士」の中には、幼小中高等学校、特別支援学級、特別支援学校などの教育現場で活躍している方が多くいます。また、教育委員会、教育センター、教育相談所等で活躍している方や教育委員会の依頼を受けて、相談業務に従事している方もいます。

申請条件

類型 1 学校心理学関連大学院修了者および修了見込者対象
「類型1」の条件を満たすのは、学校心理学関連の大学院修士課程・専門職学位課程において、学校心理学に関する所定の領域に属する科目の単位※を修得して大学院を修了した人で、1年以上の学校心理学に関する専門的実務経験を有する人です。専門的実務経験は、大学院在学中も含め、申請時直近5年以内をその実務経験として充てることができます。
「類型1-見込み」の条件を満たすのは、大学院在学中(翌年3月大学院修士課程修了見込み)
で、次の3要件を全て満たしている人です。

1) 学校心理学に関する所定の領域に属する科目のうち、実習を除く5つの領域(学校心理学、教授・学習心理学、発達心理学、臨床心理学の4領域が含まれていることが望ましい)において、各1科目(2単位)以上を申請の前年度までに修得済み、または申請時に履修中であること。
2) 大学院修了までに残りの科目の単位修得が予定されている(履修届等で証明する)こと。
なお、教員等の経験がある場合には、申請時直近5年以内をその実務経験として充てることができます。
ここでの「学校心理学に関する専門的実務経験」とは、幼児・児童・生徒等の園生活や学校生活等における心理的・教育的問題に関して、学校心理学の視点に立った専門的な心理教育的援助サービスを常勤、非常勤を問わず、学校の教員や専門員として経験することです。
なお、「学校心理学に関する専門的実務経験」とは、幼・小・中・高等学校、特別支援学校、大学のみならず、保育所、認定こども園、専門学校、予備校などでの勤務経験を含みます。

特別支援学校教諭免許状取得プログラム

国際文化研究科における特別支援学校教諭免許状の取得プログラムでは、教育学部の科目等履修生となり、特別支援学校教諭免許状の取得に必要な単位を修得することで、特別支援学校教諭一種免許状又は特別支援学校教諭二種免許状の授与を受ける所要資格を得ることができます。

募集人数

若干名

特支免許状プログラム受講に必要な条件

  • 本大学院の入学試験時に特支免許状プログラムの受講希望届を提出し、受講の許可を得ていること。
  • 本大学院の入学時に学士の学位を有すること及び小学校、中学校、高等学校又は幼稚園の教諭の普通免許状を有すること。
  • 本学教育学部に科目等履修の申請を行い、承認を得ること。

特支免許状プログラム受講申請と科目履修の流れ

  • 前期・後期それぞれのオリエンテーション期間に科目等履修申請書を大学院事務室に提出する。

  • 本学教育学部の科目等履修生として所定の科目を修得する。

  • 一種免許状取得に必要な単位:全28単位(教育実習含む)

  • 二種免許状取得に必要な単位:全22単位(教育実習含む)