人材養成の目的・教育の方針（3つのポリシー） 経済情報研究科 経済情報専攻 博士課程（後期）【経済情報】
人材養成の目的及び教育研究上の目的
経済情報研究科経済情報専攻 博士課程（後期）は、経済学・情報科学における数理モデル・経済モデルを理論的な武器として、現実社会の諸課題を解決する方策を究明して行く研究能力の育成を図り、日本経済及び世界経済の発展の道を理論的に提示できる研究者・専門職業人を養成することを目的とする。
3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー
所定の単位を修得し、博士論文審査に合格して、以下を達成した者に学位を授与する。
- 経済や情報の高度な知識によって社会に広く貢献することができる実践的能力及び研究能力を得ている。（研究力）
- 大学などの高等教育機関において高度な専門知識をもって、有用な人材の育成・教育を行うことができるようになっている。（人材育成力）
カリキュラム・ポリシー
- 講義および博士論文指導を含む演習で構成する。
- 講義としては、経済や情報に関する専門的な科目と総合的な内容のオムニバス方式の科目を設定する。
- 経済情報における専門的研究による博士論文作成に幅広く対応できるよう、博士論文指導を含む演習を5科目以上展開する。
以上のカリキュラムを通じて、研究分野における必要な能力を身につけ、最終的に提出された修士論文の審査により評価します。
アドミッション・ポリシー
経済情報研究科では、高度な情報技術や経済及び経営に関わる専門的知識の修得を基礎に、修了後に関連分野において活躍できる専門的職業人及び研究者を養成することを目的としています。
この目的を達成するために、次のようにアドミッション・ポリシーを定めています。
- 求める人物像
・入学目的や将来計画が明確で意欲旺盛な人
・今後の職業や進路に資するために高度な技術や知識をより深く研究しようとする人
・実務や経験で得た知識を高い見地から整理統括して活用発展させようとする人
・社会のグローバル化の中で活躍を希望する留学生
・博士課程（前期）で修得した知識を基礎として、博士号の取得を目指したコースワークやトレーニングを行いながら、専門的研究を発展させようとする人 - 入学までに身につけてほしいこと
・学修・研究に耐えうる基礎的知識、理論的な思考力
・英語の基礎力 - 入学者選抜方法
〔一般入試及び社会人特別選抜入試〕
成績証明書、研究成果報告書、研究計画書、履歴書により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力を重点的に評価し、英語資格・検定試験のスコア、口頭試問により選抜します。
〔留学生特別選抜入試〕
成績証明書、研究成果報告書、研究計画書、履歴書に加え、日本語の運用能力により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、語学力を重点的に評価し、英語資格・検定試験のスコア、口頭試問により選抜します。