概要・特色 経済情報研究科 経済情報専攻 博士課程(後期)【経済情報】
概要・特色
日本経済及び世界経済の発展の道を、理論的に提示できる研究者・専門職業人を養成。
21世紀と共に訪れた情報技術革命とグローバル化のうねりは、わが国の経済社会を支えてきた制度や仕組みに大きな変革を促しつつあります。こうした中で、岐阜聖徳学園大学大学院経済情報研究科は、地球環境問題の深刻化、新産業育成の必要性、地域経済の活性化など、顕在化しつつある今日的課題に対応できる人材の育成を通して、経済社会の発展に貢献することを目指しています。
研究分野 | 経済情報 |
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人材養成の目標 | 大学・シンクタンク等の研究者及び研究指導者 自治体、民間企業における調査・研究部門担当者 |
標準修業年限 | 3年 |
入学定員 | 3人 |
社会人受け入れ | 有 |
学位 | 博士(経済情報) |
教育課程編成の考え方及び特色
教育研究指導は、複数教員による共同指導体制を基本とします。経済学系、情報科学系、人文学系、理学系の異なる専門分野の教員が共同して大学院学生の研究指導にあたります。
本研究科博士(後期)課程は、高度情報化社会の求める人材育成という観点から、経済、情報、環境、経営、といった広い分野に亘って学際領域を扱う教育と研究指導を行います。さらに、情報科学的な理論や数理モデルを重視する"情報"と、現実社会の経済学的実態を重視する"経済"の2領域の融合を図り、オムニバス方式で学際的な教育を行います。これにより、学生の資質と関心に合わせた研究課題の設定が容易になり、研究課題の方向を明確にすることが可能になるものと期待されます。
本研究科博士(後期)課程のカリキュラムは、学生が一般入学者、社会人入学者、外国人留学生からなることを考慮して、入学後の教育と研究指導の効果を高めることを目的として、特殊講義と特別演習の2種類の授業科目で構成されます。
大学院生の研究室を設置
大学院学生専用の研究室(自習室・ブース)を設置しています。各研究室には机・椅子・保管庫が置かれ、インターネットに接続可能な環境を整えています。社会人学生(社会人入試を受験し、入学した学生)の就学を容易にするために、電子メールやWebページの利用だけでなく、今後登場する新しいオンラインサービスを積極的に活用した通信教育の方法を取り入れて学位取得を可能にしています。
ただし、オンラインサービスにより取得可能な科目・単位数は、8科目・16単位以下で、1科目につき少なくとも8コマ(1コマ=90分)分は対面授業に出席する必要があります。受講希望者は、各学期の授業開始日の1週間前までに研科長に申し出る必要があります。