紀要 仏教文化研究所
紀要
平成14年度の研究所発足以来、毎年度末に研究紀要を発行しています。
*第14号以降は、「岐阜聖徳学園リポジトリ」をご覧ください。
仏教文化研究所紀要 第13号
論文
悠久の時を見据えて |
蜷川 祥美
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蔵俊著 『唯識論菩提院鈔』 中の論義 「命與身一」 について |
蜷川 祥美
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隆寛浄土教と天台本覚思想の関連 | 河智 義邦 |
『中辺分別論』 「真実品」 における勝義解釈 | 早島 慧 |
瞥見 天津仏教事情 | 横久保 義洋 |
仏教文化研究所紀要 第12号
論文
「いのち」を捉える視座 | 河智 義邦 |
いのちの尊さをめぐる一考察ー宗教的生命観の現代的意義ー | 保呂 篤彦 |
現代社会の無明を超えるー繋がりの回復ー | 藤 能成 |
真宗カウンセリングの自己洞察に関する研究ー内観療法を応用する段階の検討ー | 譲 西賢 |
金沢文庫蔵『浄土論注要文抄』撰者考 | 佐竹 真城 |
【シンポジウム】いのちの尊厳 |
仏教文化研究所紀要 第11号
論文
仏教文化研究所紀要 第10号
論文
仏教から見た「いのち」 | 小川 一乗 |
戒律の伝承と浄土思想の一考察 | 五十嵐 隆幸 |
大原談義の成立事情 -後白河院、平家の鎮魂のため談義を開く- | 新倉 和文 |
慈雲尊者の歴史意識 -『左氏伝』を中心として- | 横久保 義洋 |
<悲華経>梵蔵漢諸本の対照 -釈迦五百誓願の一音説法部分について- | 石上 和敬 |
仏教文化研究所紀要 第9号
論文
森羅義寂の著述を通してみる古代韓日佛教交流とその意義 | 崔 桐洵 |
蔵俊著『法華玄賛文集』巻八十六について | 蜷川 祥美 |
「天台維摩疏」智顗新撰説への疑議 -吉蔵撰述書との比較を通して- | 小野嶋 祥雄 |
貞慶撰「聖徳太子講式」(五段)について | 新倉 和文 |
日韓中三国近代仏教の民族意識における比較研究 | 元 永常 |
パーリ仏教における二十四縁の認識論的考察 | 勝木 太一 |
仏教文化研究所紀要 第8号
論文
仏教文化研究所紀要 第7号
論文
親鸞の往生思想と仏教的時間論の関連 | 河智 義邦 |
中世の南都仏教の特色 -特に法相宗について- | 蜷川 祥美 |
親鸞浄土教の特色 -本願力回向の信と現生正定聚の人- | 桃井 信之 |
大智度論所説三縁の慈悲とその浄土教的展開(I) | 渡辺 了生 |
仏教文化研究所紀要 第6号
論文
仏教の自然観 -自然、主体であるか客体であるか- | 朴 京俊 |
初期有部論書における無表と律儀(承前) -律儀の用例- | 青原 令知 |
後期清沢満之における宗教と道徳 | 保呂 篤彦 |
仏教文化研究所紀要 第5号 平成14年3月29日発行
仏教文化研究所紀要 第4号 平成16年12月8日発行(学園創立40周年記念特集号)
聖徳太子と仏教 -親鸞聖人の太子讃仰を中心として- 目次
第一章 聖徳太子の生涯と思想
第一節 聖徳太子の生涯 | 間中 定潤 | P3 |
第二節 聖徳太子の事跡 | 間中 定潤 | P9 |
第三節 聖徳太子の思想 | 吉田 実盛 | P14 |
第二章 太子信仰の諸相 弥山 礼知、蜷川 祥美
第一節 太子信仰の始まり | P24 |
第二節 太子信仰のひろがり | P25 |
第三章 親鸞聖人の太子讃仰 蜷川 祥美
第一節 親鸞聖人の夢告 | P29 |
第二節 親鸞聖人の太子信仰を示す著述 | P32 |
第三節 親鸞聖人の太子讃仰の特色 | P34 |
参考文献 | |
付録(1)十七条憲法の現代語訳 | P44 |
付録(2)聖徳太子関係文献・論文目録 | P58 |