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「岐阜聖徳学園大学SDGsシンポジウム2023」開催報告(令和5年12月2日実施)
本学では、2015年に国連サミットで採択され、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に明記された、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、2020年度から本学独自の方針・行動目標を定めるとともに、「SDGsサポートチーム」を学内に設置し、「教育・研究・社会貢献」の3要素から、持続可能な社会の実現に向けた取組を進めてきました。
今年度(2023)年度は、2030 年を達成年限とするSDGsの「中間年度」となっています。
そこで、現在の世界及び国内におけるSDGs達成に向けた最新状況を知り、岐阜聖徳学園大学(教育学部、外国語学部、経済情報学部、看護学部)、岐阜聖徳学園大学短期大学部及び本学系列校の岐阜聖徳学園高等学校のSDGs達成に向けた取組状況を地域社会に向けて発信するために、令和5年12月2日(土)午後1時30分~4時に、「岐阜聖徳学園大学SDGsシンポジウム2023」を全3部構成で実施しました。
なお、本シンポジウムは、SDGsの更なる普及・啓発を図るとともに、本学と小中学校・高等学校及び産業界等による共同研究・連携事業等の創設に向けたマッチングを促進し、パートナーシップでの目標達成・地域課題解決等を目指すことを目的としています。
同シンポジウムの第1部では、NPO法人 泉京(せんと)・垂井 副代表理事を務め、「SDGsコンサルタント」として、全国各地で講師等を行う、神田 浩史(かんだ ひろし)氏を基調講演者として招き、「SDGsをもっと身近に そして、もう一歩前へ」というテーマで講演いただきました。基調講演では、SDGsに関する最新の動向や、県内外の様々な取組事例をご紹介いただくことで、参加者には「SDGs」を「身近に」、そして「自分事」として捉えていただくことができました。
第2部では、本学(大学・短大)及び本学系列校の岐阜聖徳学園高等学校から、代表学生・生徒が登壇し、SDGs達成に向けた日々の活動報告を行いました。
その後、基調講演者の神田氏を交え、活動報告に登壇した学生・生徒によるパネルディスカッションが行われ、「SDGs達成に向けて、これからの生活で取り組みたいこと」等、3つのテーマに関して活発な意見交換が行われました。
第3部では、岐阜聖徳学園大学SDGsサポートチームが中心となって作成を進めている、「オリジナルSDGs教材」に係る進捗状況報告があり、今後の活用等の展望について紹介されました。
岐阜聖徳学園大学では、今後もSDGs達成に向け、「持続可能な開発目標(SDGs)に資するための方針・行動目標」に基づき、地域社会の皆様に向けた各種取組を行っていきます。