お知らせ
令和6年度 地域防災人材育成プログラム「地域連携防災総合訓練」 (高桑・下佐波自治会との合同防災訓練)を実施しました!
令和6年11月2日(土)、羽島キャンパスにおいて、羽島キャンパス近郊にお住まいの地域の方々との合同防災
訓練を実施しました。
訓練には、小学生・中学生・高校生を含む大学周辺地域の皆さん21名と本学学生36名が参加しました。
本学では、こうした地域の方々との防災訓練をプログラム化し、自主防災組織の活性化をはじめとする地域防
災力の強化を目指しています。
地域防災のあり方や自然災害に対して「どのように向き合い」「どのような行動を取るべきか」を考えることで、
「自助(自分の命は自分で守る)」「共助(近隣が互いに助け合う)」の意識を持った地域の防災リーダー育成に
取り組んでいます。
【内 容】
(第1部)防災ゲームクロスロード体験
教育学部 森田匡俊 准教授とそのゼミ生が講師となり、防災教材としてのカードゲームを通じて、災害対応を
自らの問題としてアクティブに考える力を養いました。このゲームでは、防災に関する困難な意思決定状況を
素材にすることによって、防災を「我が事」として考え、ゲームの中で相互に意見を交わすことで防災力の向上
を目指しました。
(第2部)避難所を想定したレクリエーション
教育学部 竹本康史 教授とそのゼミ生が講師となり、避難所におけるレクリエーションとしてユニカール及び
ラダーゲッターなどの体験をしました。 これらの競技は、老若男女問わず楽しめるレクリエーションで、避難所
における閉塞的な生活の中では、心のケアやエコノミークラス症候群対策にもなることを学びました。
(第3部)意見交換会
地域防災や防犯について貴重な意見をいただきました。