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学校防災シンポジウム2021「学校が避難所になるとき~新しい避難様式~」開催報告(令和3年12月19日実施)

2021年12月19日(日)14時~17時において、オンライン(Zoomミーティング)及び本学羽島キャンパスと笠松町立笠松中学校体育館研修室でのパブリックビューイング形式にて、本学主催の学校防災シンポジウム2021「学校が避難所になるとき~新しい避難様式~」が開催されました。

※本シンポジウムは、本学と笠松町の共同研究「新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい避難様式」に関する研究」の一環として実施されました。

 

○学校防災シンポジウム2021 実施内容

第1部<基調講演>では、熊本大学大学院先端科学研究部から竹内 裕希子 准教授をお招きし、熊本地震時の学校避難所運営の実際から学び、この地域での自然災害発生に備えて、どのような対策をしておくべきなのかを考えました。

 

第2部<実証実験結果等の解説>では、本学看護学部の大森 裕子 准教授が登壇し、本学と笠松町との共同研究「新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい避難様式」に関する研究」の内容を踏まえた、新型コロナウイルス感染症に配慮した、避難所における換気方法や、感染防止のための避難所ゾーニング方法について、詳細な解説が行われました。

 

第3部<パネルディスカッション>では、『感染症流行下での避難所のありかた』をテーマに、本学教育学部社会専修の森田 匡俊 准教授をファシリテーターに加え、第1部でご講演いただいた熊本大学大学院先端科学研究部の竹内 裕希子 准教授、第2部で解説を行った本学看護学部の大森 裕子 准教授に加え、行政関係者として笠松町役場総務課の佐々木 正道 氏、教育機関関係者として岐阜聖徳学園大学 就職部教職指導室の小林 高等教職専門職が登壇し、様々な立場・知見から活発な意見交換が行われました。

 

本シンポジウムのオンライン配信には、県内外を問わず90名からのアクセスがありました。

また、パブリックビューイング会場には、本学と連携協定を締結する自治体の関係者様(笠松町の関係者各位、岐南町役場総務課他)と、本学羽島キャンパスが所在する高桑地区の自治会長様・各班の防災リーダー様等にお越しいただきました。

今回のシンポジウムを通して、本学は地域防災の中心的役割を担う人材の育成に寄与するとともに、ご参加いただいた皆様と相互に地域防災への理解を深めることが出来ました。

※本シンポジウムの様子は、中日新聞社に取材いただき、12月20日発刊の朝刊(岐阜県版)に掲載いただきました。ぜひご覧ください。

 

【お問い合わせ先】

〒501-6194 岐阜県岐阜市柳津町高桑西1-1
岐阜聖徳学園大学・学校防災シンポジウム2021実行委員会事務局
電 話:058-279-6710
メール:sympo2021〔at〕shotoku.ac.jp(〔at〕を@に変更してください)

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